Kubernetes the Hard Way on Azure : 1,2. 事前準備
こんにちは。
この数日間は「Kubernetes the Hard Way on Azure をやってみた」シリーズを記していきます。
github.com
Hard Way を始めたきっかけ
実は、来月下旬にAKS祭りで登壇をさせていただくことになり。
ご縁があり、3/25(水)開催 Tokyo Jazug Night にてお話しさせて頂くことになりました。Azure Kubernetes Service祭りです!
— don (@domb_ri) 2020年2月1日
個人的には、初登壇です。今から震えています…が、誠心誠意お届けできるよう準備してまいります!
代官山でお会いできたら嬉しいです。https://t.co/vJsjGshry8 #jazug
頂いた時間、Kubernetes や AKS の理解が浅いまま話すなんて申し訳なさすぎる・・・
まだ話す内容も決めてないし・・・まずい、まずいぞ・・・
という焦りから、Kubernetes the Hard Way の存在を思い出しまして。
github.com
GCP で構築しているけど、これを Azure でやったら Kubernetes・AKS の理解が深まるのでは・・・?と思いつき。
呟いたら、何と Azure 版の Hard Way があることを教えてくださり(いつもありがとうございます@iganari_ さん)
教えていただいたgithubのドキュメントを見ながら、やっていきます。宣言。https://t.co/qXnbuB6kEE https://t.co/N2pmNV4h3t
— don (@domb_ri) 2020年2月6日
これはやるしかない!巨人の肩に乗るぞ!と。今に至ります。
目的
- Kubernetesのコンポーネント、リソースをより深く理解する
- Control Plane
- Worker Node
- Network
- Certification
- Azure 上で構築することで、AKSの構成・仕組みの理解を深める
- とっつきやすくする
- K8s the Hard Way on Azure の簡易日本語版を記す
- 図解する
- プレゼン内容のヒントを得る
前提条件
操作端末 :Mac OS
構築環境 :Microsoft Azure
※無料枠・インスタンス数に制限あり、3ノード冗長構成を2ノードに読みかえ
ターミナル:iTerm2 / zsh / homebrew
1. 事前準備
丸く囲ったところが関連部分です。
1. AzureCLI のインストール
Azure CLI のインストール | Microsoft Docs
2. リソースグループの作成(Kubernetes)
az group create -n kubernetes -l eastus2
3. tmux のインストール
複数のインスタンスに同時にコマンドを実行するのに便利。
https://github.com/tmux/tmux/wiki
①tmux.gz をダウンロード 参照
②以下を実行
tar -zxf tmux-*.tar.gz cd tmux-*/ ./configure make && sudo make install
4. クライアントツールのインストール
# CFSSL brew install cfssl # kubectl curl -o kubectl https://storage.googleapis.com/kubernetes-release/release/v1.15.0/bin/darwin/amd64/kubectl chmod +x kubectl sudo mv kubectl /usr/local/bin/ # バージョン確認 kubectl version --short Client Version: v1.15.5
次は 3. に続きます。