Cloud Native Days Summer 2024 に参加しました

Cloud Nativeな皆さま、ようこそ北海道へ!と言っても私は会場の札幌からは程遠い場所在住ですが。
参加した記憶が薄れないうちに、記録を残しておこうと思います。最近はもっぱら「しずかなインターネット」を使っているのではてなブログは久々更新。

CNDS2024参加の背景

「北海道開催」というのが嬉しくて、間髪入れずに予定に組み込みました。頑張っている方々から知見や刺激を得ることができる一方、どうしてもオンラインだと(有難いんだけど)「後でも見れるしな~」と後回しになりがちなので極力in-personで行きたいと思っています。
これまでに出会った方々がイベントスタッフや登壇者として参加されているパターンも多く、直接お話しする機会にもなっています。
日常では汲み取り切れない昨今のクラウド周りの潮流を知れることも期待値としてあります。そしてその期待を満たしてくれるからすごいんですよ・・・自身の不足部分を理解したり、新たに興味を持てる分野のヒントを得られたりします。

参加したセッション

クラウドネイティブな省エネサービスの内製開発で、BizDevOpsを実現する Genki Ogasawara-san

北海道民としてお世話になってます!バランスの良い視点を持って、互いを認め合う文化がある会社さんなんだなと。内製化の素晴らしい成功例だと思う。

リードタイム、コストを最適化しながら回復性を求めるクラウドネイティブ戦略 Shigeru Okuyama-san

IoTは全然わからないけど、サービスの構成とかリトライ処理の話とか勉強になった。こういった事業は農家さん・その農家さんと取引をする企業・ひいては日本の農業を助けてくれるサービスだと思う。応援しています。

次世代のクラウドネイティブ基盤、Wasmの今と未来 Soichiro UEDA-san/Ai NOZAKI-san

ポスト書いてる暇がない感じで見入ってしまった。なんか難しそう・・・という意味で敬遠してたところにとても簡潔にWasmの導入と開発での例を示してくださる良いセッションでした。

エンドツーエンドの可視性を実現するクエスト Taiji Hagino-san

さすがDatadogさん、オブザーバビリティの勘所を4つの項目(インフラ、ログ、アプリパフォーマンス、ユーザー・シンセティック)に分けての説明などとてもわかりやすかったです。

成長し続けるTVerサービスを支えるオブザーバビリティとカスタマーサポート 1. Ayato Suzuki-san / 2. Tomohiro Furugaki-san

サービスが大規模になるほど、運用やサポート業務も増えてしまうことは容易に想像できる。サポート部門でわかる・できることを増やしたり切り分けを高速化するための整備をしたり、下支え部分の成長も進めていてよいなと思いました。

 組織をまたいで実践するオブザーバビリティの勘所 Kentaro Nakagami-san

課題例が具体的で、実際にその場面を経験されているんだろうなという共感を生むセッション。技術的べスプラだけじゃない、コストやビジネスにも目を向けた始める→広げるのフェーズそれぞれを意識した内容でとてもタメになりました。

 テレメトリーシグナルの相関、してますか?第一原理からのデバッグを支える計装 Yoshi Yamaguchi-san

第一原理からのデバッグのから始まり、テレメトリーシグナルの性質や相関を意識して計装や可視化の話に着地する。ストーリーが明瞭で本当にわかりやすかった。デバッグしようとして「必要なデータは揃ってるっぽいんだけど、それで?」みたいな場面が起こるのはこういうことが考慮不足だったのか、と。さすがでした。

厳格なセキュリティ要件に対応するためのクラウドセキュリティ戦略 Ryotaro Matsushima-san / Makoto Mase-san

Google Cloudさんがメインの話だけど、他のパブリッククラウドにもあてはめられるセキュリティのポイントを解説されていました。「厳格」って文字はあるけど、導入するかは別として「こういう視点があるよ」というのを知るにもよさそうなセッションでした。

 定量データと定性評価を用いた技術戦略の組織的実践 Takeshi Kondo-san

セッションの内容はもちろん「そこに至るまでの思考・試行」が見えるのがとても勉強になる。chaspyさん自身が素晴らしいマネジメント力をお持ちで、それを実現できるメンバーが揃っている素敵な組織なんだろうなと思う。そして毎回最後になぜか「がんばろう」と思えるからいつも聞きに来ています。

ハイライト

今回は特に“オブザーバビリティ” “OpenTelemetry” をよく耳にしました(そういったセッションを選びがちだったのかもしれませんが)。
個人的には、自分の関心ごとが「技術そのもの」というよりかは「どのように"人と技術"・"人と人"が関わり、シナジーを生みだしていくか」に変化してきているなとも思いました。
木彫りのクマのシールや会場のパネルなど、ところどころにあるイラストやデザインがとても素敵でした。


つぶやきを拾って下さり、なんと画像を用意してくれるサービス精神よ・・・!ありがとうございます。

最後に

チームビルディング、小さなCCoE活動を現職でも少しずつ行っているので、今回のイベントでいただいたヒントを生かしていこうと思います。オブザーバビリティは技術的に深めていきたい部分なので、引き続きウォッチし、私自身もチャレンジしていきます。
会場ではいろんな方々と再会できてよかったです。皆さんのご活躍に引き続き期待&私も頑張ろうと思えました!毎回登壇されているような方がいらっしゃいますが、その引き出しの多さが本当にすごいなと思います。また開催側(イベント運営なのか登壇なのか?)にはいつか関わってみたいなとも思いました。
会場での体験はよかったです。(会場内の人混み感がゆるやかだったのと、空調もちょうどよかった。これ結構大事・・・)運営・登壇の皆様、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。
また次回 CNDW2024 も楽しみです!